本大会は、日本トライアスロン連合(JTU)ルール(http://www.jtu.or.jp/kyougikisoku/index.html参照)に準拠して開催されます。一部、「レイクハマナ・ローカルルール」を適用します。

競技参加について

  1. エントリーした本人以外の大会への参加は認めません。
  2. 万が一の事故に備えて、健康保険証のコピーを各自ご持参ください。
  3. トライアスロンでは残念なことに毎年死亡事故が起きています。体調を万全に整えて参加してください。
  4. 体調不良の場合は、勇気をもってリタイアしてください。また、審判(マーシャル)よりリタイアを薦められた場合は、無理して協議を続行せず審判(マーシャル)の判断に従ってください。
  5. 競技に参加できる体調ではないと大会側が判断した場合は、参加を許可しない場合があります。
  6. 当日の気象状況により、競技内容を変更もしくは中止とする場合があります。
    1. 暴風、雷警報が発令された場合
    2. 台風、地震などによる自然災害の場合
    3. 水温が19℃未満の場合
    4. 競技運営委員会が中止もしくは変更が必要と判断した場合。
  7. スイムが中止となった場合はデュアスロンとします。審判(マーシャル)、大会スタッフの指示に従ってください。コースは当日発表いたします。
    1. スタンダード:第1ラン 4km,バイク40km,第2ラン 10km
    2. スプリント:第1ラン 2.5km,バイク20km,第2ラン 5km
  8. 2種目以上が中止となった場合は大会を中止とします。
  9. 競技内容やスケジュールの変更、もしくは中止の決定は午前4:30に競技運営委員会が行い、大会ホームページとFacebookでお知らせします。
  10. 大会当日の受付は混雑が予想されます。時間に余裕を持って参加してください。
  11. 荷物預かりのサービスはありません。
  12. 全種目共通事項
  1. 安全を最優先として競技を行ってください。
  2. 審判(マーシャル)および大会スタッフの指示に従ってください。
  3. バイク、ランは共に交通規制下で競技を行いますが、道路交通法を遵守します。
  4. バイク、ランはキープレフトで走行してください。他の選手と接触しないよう十分注意してください。

13.リレー部門は異なった3名がそれぞれのパートを競技するものとします。メンバー変更は事前に規定の変更用紙

(最終案内と共に郵送で送付)にてのみ認めます。書面以外は受け付けません。

14.今年もスイムスキップを行います。スイム競技前、競技中に体調が悪くなった方はスイムを中止して、バイク競技に

進むことができます(順位はカウント外となります)。リレーでは前の競技者がフィニッシュできない場合は、次の競技者

を繰り上げスタートさせることができるものとします。

競技用品・備品について

  1. 計測にはアンクルバンドを使用します。どちらかの足首に巻き付けてください。ウエットスーツを上から被せておくとスイムの際の紛失を防ぐことが出来ます。
  2. 以下の物を忘れた場合には1品500円で販売します。(数に限りがございます。)
    1. レースナンバー(ゼッケン)(ナンバーは手書きになります)
    2. バイク用ステッカー(ナンバーは手書きになります)
    3. スイムキャップ
  3. バイク用ステッカーの大2枚は、横から確認できるようサドル下の左右に貼り付けてください。
  4. バイク用ステッカーの小3枚のうち、2枚は予備です。1枚をヘルメット正面に貼り付けてください。ヘルメット側面への貼り付けは不要です。
  5. ウエットスーツの着用を義務とします。ウエットスーツは浮力のあるものとし、トライスーツ・ラッシュガードのみでの参加は不可とします。また、上(ジャケット)のみ、下(パンツ)のみではウエットスーツとみなされません。
  6. バイクはロードレーサー(TTバイク可)とし、フラットバーハンドル、ライト、スタンド、泥除け、ミラーなどは禁止。 ペットボトルの取り付け禁止、バイク用ボトルをご用意ください。
  7. バイク用ヘルメットはバイク競技用の物をしっかりとかぶり、あごとストラップの間に指が2~3本入る程度で調節して使用してください。
  8. バイクのハンドルのエンドキャップは必ず取り付けてください。
  9. 大会当日は有料のメカニックサービスがありますが(予定)、バイクの整備は各自責任を持って事前に行っておいてください。
  10. バイクコースにはエイドステ-ションがないので、バイク用ボトルを必ず1本以上取り付けてください。2本取り付けを推奨します。なお、ペットボトルの取り付けは禁止とします。
  11. レースナンバー(ゼッケン)は2枚提供されます。切り取るなどの加工はせず、バイク時には背面、ラン時には前面(それぞれ1枚が確認できればよい)のよく見える位置につけてください。レースナンバーベルトなどを使用して1枚を両種目で共用することは許可します。前後にレースナンバー(ゼッケン)をつけたウェアをバイク、ランを通して使用しても構いません。
  12. フロントファスナーのウェアはフロントジッパーを閉めた状態という条件で使用可能です。
  13. 競技中は安全確保のためヘッドホン・イヤホンなどの使用を禁止します。
  14. トランジションエリアに持ち込む荷物は最小限(レース用品+小さなクーラーボックス程度)とします。審判(マーシャル)に指示された場合は必ず従ってください。

スイムについて

  1. 配布されたスイムキャップを着用してください。
  2. ボディーへのナンバリングは各自で行ってください。袖なしスーツは腕に、袖有りスーツは手の甲になるべき大きく記入してから受付にお越しください。
  3. スタートは、ビーチ近くからのスタンディングスタートになる予定です。
  4. リレー以外はスキップを認めません。※
  5. 北側の折り返し地点付近は2m以上の深さがあり足が着きません。
  6. 足の着くエリアでは、立ち止まって休憩しても構いません。その際には後続の選手の邪魔にならないよう、コースの外側に避けて休んでください。
  7. 周回コース内では泳ぐようにしてください。
  8. 有毒魚アカエイ、ゴンズイなどがいる可能性があります。ご注意ください。
  9. 潮の流れの早い場所があります。スイム継続が困難になった場合や、有毒魚に刺された場合は速やかに手を振って、近くのサーファー、船舶にお知らせください。

※2022年大会はスイムスキップを認めます。最初から、もしくは1周目でスキップが出来ます。2周目へ進んだ場合はスキップは出来ません。その場合はリタイアとみなし、次へ進むことはできません。

トランジションについて

  1. ヘルメットの着脱タイミングとバイク取り扱いの関係についての注意点
    1. ヘルメットを装着し、ストラップを閉めた状態でないとバイクに触ることはできません。守られない場合は審判(マーシャル)がその場で停止させ直させます。
    2. スイムからバイクへの移行:ヘルメットを装着し、ストラップを閉めてからバイクに触ることが許されます。
    3. バイクからランへの移行:バイクをラックに掛ける前にストラップを外したりヘルメットを脱いだりしてはいけません。
  2. バイク乗降についての注意点
    1. バイクスタート時:トランジション出口がバイクスタートではありません。乗車ラインをバイク前輪の最前部が超えるまでは、バイクに乗車してはいけません。
    2. バイク終了時:降車ラインをバイク前輪の最前部が通過する前に降車を完了しなくてはなりません。
  3. 脱いだウエットスーツは隣の競技者の邪魔にならないように置いてください。脱ぎ散らかした場合には審判(マーシャル)が指導して直させる場合があります。

バイクについて

  1. キープレフト(道路左端から1m、コース幅の左側1/3以内。右側は追い越しスペース)遵守を義務とします。
  2. センターラインをオーバーした選手は即失格とします。
  3. ボトルやゴミの投げ捨てをした選手は即失格とします。
  4. ドラフティング禁止レースです。ドラフティングとは、ドラフトゾーンに進入して走行することを言います。後続選手が力を温存できるのが不公平などの理由もありますが、何よりも接触事故の危険がありますので、ドラフティングを禁止とします。
  5. ドラフトゾーンについて
      1. 競技者のドラフトゾーン:前輪の最前部から後方へ10m。
      2. 審判のオートバイのドラフトゾーン:車両最前部から後方へ15mの範囲。
  6. 追い越しについて
        1. 追い越し禁止区間(当日図示およびコース上は看板で表示)で追い越しをした選手は失格とします。
        2. 追い越しの際には周囲確認(特に後方)を行い、前走者の右側から一気に追い越すことを厳守してください。一声掛けてから追い越すことを奨励します。
        3. 追い越しの際は、ドラフトゾーンに進入することが可能ですが時間の制約があります。
        4. B選手の前輪の先端が、A選手の前輪の先端を超えた時点で追い越したことになります。
        5. 追い越し成立後、B選手はA選手の10m前に出てからキープレフトの位置へ戻ってください。すぐにA選手の前に入った場合は、ブロッキング(進路妨害)となり、ペナルティ対象となります。
        6. 20秒で追い越せなかった場合は、B選手は加速をやめてA選手の10m以上後ろへ下がってください。
        7. A選手はB選手に追い越されるまでは加速して構いませんが、その際もキープレフトで走行してください。また、追い越された場合は加速をやめてドラフトゾーンから出ないといけません。

      1. 周回のチェックはセンサーによっておこないます。自己責任で周回をカウントしてください。レース中に現在何周目かなどの質問には答えられません。周回不足は失格とします。
      2. 緊急車両がバイクコース内に入る場合は緊急車両優先とします。審判(マーシャル)が停止を指示した場合は、減速して道路の左側に停止してください。

ランについて

  1. 走行中はキープレフト(左側通行)を心がけてください。
  2. 狭い地点での追い越しの際は、一声掛けて右側から追い越すことを奨励します。
  3. エイドステーションはランコース2ヶ所 フィニッシュ地点1ヶ所です。
  4. スタンダードとスプリントで周回数が異なるので、間違えない様注意して下さい。またフィニッシュへの分岐点を見落とさない様に注意してください。
  5. フィニッシュの際は、サングラスを外し一気に終了ラインを通過することを奨励します。

リレーについて

  1. 計測用アンクルバンドをバトンとして使用します。
  2. バトン(アンクルバンド)の受け渡しは、トランジションエリア横にあるリレーゾーンで行います。→トランジションの図を参照
  3. スイムの選手は個人種目の選手と同じように、アンクルバンドを装着しスイムエリアへチェックインしてください。
  4. スイム、バイクの選手がリタイアした場合は、次の競技の選手は繰り上げで一斉スタート(バイク8:20、ラン:10:00)します。審判(マーシャル)の指示に従ってスタートしてください。記録は残りませんが、最後まで競技に参加していただけます。
  5. 開会式および競技説明はスイム会場で行われます。スイム会場へはスイムの選手しか入場できませんが、バイク、ランの選手はスイム会場観客席で競技説明を聞いてください。
  6. 競技がデュアスロンに変更された場合は、スイムの選手が第一ランを走ってください。

制限時間について

各種目に制限時間および関門が設けてあります。

ペナルティについて

  1. ペナルティボックスをランコース上に設けます。
  2. ペナルティ対象者はレースナンバーをコース上に掲示しますので、ペナルティボックスに1分間入ってください。ペナルティタイムの計測は審判(マーシャル)が行います。

リタイアについて

  1. リタイアをする際には、近くの審判(マーシャル)にリタイアする旨を申告してください。審判(マーシャル)が見当たらない場合は、大会スタッフにお声かけください。

フィニッシュ後について

  1. スタッフの誘導に従いアンクルバンドの回収にご協力ください。
  2. トランジションエリアからのバイク・荷物の持ち出しにはレースナンバー(ゼッケン)とバイクステッカーのナンバーの照合が必要です。